当店の来店者数カウンターについての説明
07.04.15:旧車部品販売専門店アイレックス
来店者数カウント値が増えたからと言って、旧車好きのお客様の来店が増えたとはならない場合もあります。^-^;
当店の商品カタログページの下部には、
1.来店者数の履歴
2.昨日来店者数
3.本日来店者数
4.最新の来店者の来店初期時間
5.累積来店者数
の記載があり、これらのカウント値を公開しています。
これらの値の元データは商品カタログのトップページへのアクセス数(来店数)です。アクセス数と言っても同一IPは1カウントで計数していますので、例えば同一来店者がブラウザの更新ボタンを連続クリックしてもカウントされませんし、他のページに移動し、戻ってきてもカウントされません。但し、その間に別の来店者が来店しますと、そちらのIPによりリセットされますので、カウントが再開されます。
このように同一IPは1カウントするようにしていますので、比較的正しい来店数になりますが、来店者の意図まではカウントできませんので、その点で数値を鵜呑みするのは早計です。つまり「おっ、昨日の来店者は前日よりかなり多いな。ついに閉店セールか?」とかです。
一番誤解を招き易い来店者数の原因は、検索サーバによるものです。大手の googleや、Yahoo は行儀良く来店されますので、ある日突然もの凄いアクセスをするということはありません。しかし、新興?の中国系や韓国系の検索サーバは、ある日突然もの凄いアクセスをするということがあります。それも決して稀ではありません。連続して何時間もアクセスし続けますので、当店でもサーバが止まりそうになったことが二度ありました。
このようになりますと、本来のお客様が買物をしようとしても、なかなか商品を見ることすらできないことになります。狭い店内に冷やかしの客だけが多数居座っている状態ですね。はっきり言って、このような検索サーバのアクセスはスパム行為と言っても過言でないと思います。
そして、このようなアクセスがある時は、当店が公開していますカウント値も異常に高い数値になります。概ね20006000※を超えた時がそうです。同一IPによる連続アクセスはカウント値を更新しない仕組みになっていますので、カウント値の増大分はそれ程でもありませんが、実際のアクセスはこの増大分よりけた違い(100倍以上)に多いのです。
当店では常時ログをチェックしていますので、このようなアクセスの発生を検知しますと、少し検討(robot.txt で拒否できるかとか)した後、殆どの場合、それらの検索サーバからのアクセスを全面的に禁止するような処置を施します。中国や韓国でも当店の情報を収集して欲しいですが、日常の運営に支障が出るようでは困りますので、通常は全面的にアクセス禁止としています。
当店の来店者数履歴を見て、数日〜長い時で1週間程度、20006000※を超えるアクセスが続き、その後正常の値に戻っている場合は大概この処置を施したことによるものです。決して本来のお客様が来店されたのではありません。^-^;
※2008.11.11更新